「ねばならない」を解放する

「ねばならない」を解放する
 

こんばんは

かみのけいこです。

 

セッションの中でよく聞く言葉──

「もっと前向きにならなければ」
「ちゃんと自己肯定感を持たなければ」
「親を許さなければ」

この“〜ねばならない”という思考、

実は、本人を一番縛っているものかもしれません。
今日は、

クライアントの可能性を開く
“ねばならない”からの解放プロセス

についてお話しますね。

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【1】“正しさ”は、可能性を閉ざす
──────────────────

セラピストやカウンセラーとして
「癒し」や「解放」を提供しているつもりでも、

そのアプローチが
無意識に“あるべき姿”
を押しつけていることがあります。

たとえば──

・ネガティブはダメなこと
・感情は出すべき
・親を許してこそ癒しが進む

こうした“セラピー的な正しさ”も、
時にクライアントを追い詰める枠になります。

心の深い部分では、
誰もが「自由になりたい」と願っているのに、

「そうでなければ解放じゃない」となると、
逆に可能性が狭まってしまうのです。

 

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【2】“ねばならない”の構造を見抜く
───────────────────

“〜ねばならない”は、

軽く書き換えられないほどの
その人のアイデンティティの一部
になっているケースがあります。

だからこそ、
それを無理に手放させようとすると

反発が起きたり、空虚さに触れて
不安になったりする。

セッションの中で大事なのは

===================
・なぜそれを“守る必要”があったのか?
・それを握っていることで
 どんな存在価値を感じていたのか?
===================

これを一緒に見ていくプロセスです。

“ねばならない”は、
かつてのその人を守る役割を
していたことが多いんです。

それを理解せずに外すと、
クライアントは「自分が壊れた」
と感じてしまうことも。

 

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【3】解放は「方向性」ではなく
  「余白」から起こる
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本当に“ねばならない”が
外れるときは、劇的な変化ではなく、
もっと静かで自然なプロセスです。

たとえば、

「前は、絶対〜すべきだと思ってたけど、
 今はまあ、そうでなくてもいいかな」

この

“まあ、そうでなくても”

という
余白が生まれたとき、
人は急速に自由になっていきます。

セラピストやコーチができるのは、
その余白が生まれる空間を保つこと。

アドバイスでも、導きでもなく、

「そのままのその人が存在できる余地」

をつくることが可能性を開くための
本質的なサポートになります。

 

────────────────
【4】まずは自分の
  “ねばならない”を解放する
────────────────

そして、これは何より
セラピスト自身にも言えることなんです^^

「クライアントを変えなければ」
「意味のあるセッションにしなければ」
「深いところに触れなければ」

この“ねばならない”を自分が握っていると、
そのセッション空間全体が「緊張」します。

だからこそ、最初に解くべきなのは、
自分がセラピストとして握っている
“正しさ”なんです。

そこをゆるめられたとき、
クライアントの変化は、加速します。

なぜなら、
「ありのままでいい」ことを、
 言葉よりも存在で伝えているから。

“ねばならない”を解放することは、
単なる思考の切り替えではなく、
未来への鍵なんですね^^

少しでも参考になりましたら幸いです♪

本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

かみのけいこ

 

 
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