ストレスや不安を和らげる「フォーカシング」実践5ステップ
- 2025.06.27
- フュージョンセラピー 心理セラピスト 日々のこと

こんばんは
かみのけいこです。
今日は、
ストレスや不安に対処するための
心理的アプローチ「フォーカシング」
の実践ステップについてお届けします!
フォーカシングとは、
自分の内側でうまく言語化されていない
“感覚”に静かに注意を向けることで、
その感覚から必要な情報や
変容のヒントを引き出していく方法です。
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■ フォーカシングが扱うのは「フェルトセンス」
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フォーカシングでカギになるのは
「フェルトセンス」。
これは、体のどこかに感じる
「漠然とした感じ」のことです。
たとえば、
・胸のあたりがもやもやする
・みぞおちが重たい
・喉に何かが引っかかっている感じがする
こうした“体の感じ”には、
まだ言葉になっていない思いや
記憶が詰まっています。
頭で考えるよりも深い場所で
問題の「本質」をとらえてます。
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■ ストレス・不安が起きたときの実践ステップ
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日常でストレスや不安を感じたとき、
以下のステップでフォーカシングを
実践してみてください。
【ステップ1】
静かな時間と空間をつくる
3〜5分程度、深呼吸をしながら
自分の内側に注意を向けてみましょう。
【ステップ2】
「今、どんな感じがある?」と問いかける
体の内側で、違和感のある場所
何かが引っかかっているような感覚を探します。
【ステップ3】
その“感じ”に言葉をつけてみる
例:「重たい感じ」「つかえている感じ」
「締めつけられる感じ」など。
ピッタリくる表現が見つかるまで、
丁寧に探っていきます。
【ステップ4】
その“感じ”に寄り添いながら、少し待つ
すると、ふとイメージが浮かんだり
記憶がよみがえったりします。
それをジャッジせず、
ただ受けとめてみてください。
【ステップ5】
”感じ”を深呼吸してリリースする
フェルトセンスは深呼吸して
“溶けるように”手放すことができます。
「ふっと軽くなった」
「スッと流れた感じがした」
など、身体感覚に注目しましょう。
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■ フォーカシングが深い理由
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フォーカシングの特徴は、
言葉ではなく“感じ”を入口にするところ。
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頭ではわかっていても
「なぜか不安になる」「やる気が出ない」
などの問題には、理屈だけでは
対処できない部分があります。
そこにアクセスできるのが
「フェルトセンス」です。
また、
この方法は意志の力ではなく、
無意識のプロセスに委ねることで
自然な変容を促す点が特徴です。
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■ フュージョンセラピー®との相性
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フォーカシングは、
フュージョンセラピー®でも活用してますが、
・自分でも気づいていなかった深い思い込み
・信念の根本にある感情
といった領域にアプローチする際
の“導入”として活用できます。
特に、
変性意識状態の中で
フォーカシングを行うと、
「フェルトセンス」が
明確に感じられるようになり、
変容のスピードが大きく高まります。
ストレスや不安を根本から和らげるには、
「頭」ではなく「体」と「感覚」への
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アプローチが必要です。
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フォーカシングは、
その第一歩になる方法のひとつ。
ぜひ、日常の中に
取り入れてみてくださいね!
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
かみのけいこ
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